交換用パーツ類一覧
自転車通勤をしていると、こんなにも各部品・パーツ類の消耗は激しいのか、と驚きます。しかし、機材は常に走るのに最高の状態に保っておかなければなりません。今日は、ロードバイク、グラベルロードで消耗の激しい(=交換頻度の高い)パーツを紹介します。
これらは、できれば通勤の際に常に携帯しておきたいものですが、スペースの問題もあるので、「そろそろ危なくなってきたな」というタイミングで携帯すればいいのかもしれません。
なお、わたしは各パーツはネットで購入することにしています。ロードバイク専門店であたらしい機材を見ながら買う、という選択肢もありますが、必ずしも必要な商品があるとは限りません。その店舗では売り切れている場合もあるのです。
なので「ネットで買い、店舗(仕事場の近くのワイズロード)で受け取る」というスタイルをわたしはとっています。店舗では週に1回くらい空気入れを借りてタイヤに空気を入れたりさせてくれます。利用しない手はありません。
- チューブ(クリンチャータイヤの場合)
- タイヤをホイールから外すへら
- 携帯用空気入
- タイヤ(グラベル用)
- アーレンキー(六角レンチ)
- シフト・ケーブル
- ワイヤーカッター
- ペンチ
- クリップで作ったカギ状の器具
- ディスクブレーキパッド
- シマノSTIのスペア
- スプロケット
- ペダル
以下は自転車通勤をするにあたり必須のパーツたちです。
チューブ(クリンチャータイヤの場合)
IRC ( アイアールシー ) チューブ 700X28-35C 仏式バルブ48mm (28-35x622)⇒¥920(半年に1回、前後輪どちらかがパンクする想定)
タイヤをホイールから外すへら
SCHWALBE ( シュワルベ ) タイヤレバー ブルー
これはプラスチック製でたいてい3枚セットで売っています。ロードバイクには必須です。しかし、グラベルロードにはほとんど必要ありません。なぜなら、タイヤが太いためチューブに空気を入れない状態であればタイヤとホイールは簡単に外れるからです。
携帯用空気入れ
自宅で空気を入れるもの以外に携帯用の空気入れも必須です。それも気圧計がついているものがお勧めです。携帯用空気入れで空気を入れるのはかなり疲れますが、必要最低限の気圧までは何とか入れないといけませんので。
TOPEAK ( トピーク ) ターボモーフ G
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タイヤ(グラベル用)
CHAO YANG ( チャオヤン ) クリンチャー H-5224 FLYING DIAMOND ( フライング ダイアモンド ) スキンサイド 700X35C⇒¥4,730(x2=¥9,460 2年半=25,000㎞以上もつが2年半で交換)
アーレンキー(六角レンチ)
EIGHT ( エイト ) アーレンキー・六角レンチ テーパーヘッド ヘキサレンチリアディレイラーからワイヤーを外すのに必要です。そのほかに椅子の高さを調整したりフロントのギアやブレーキのワイヤーを変えるのにも必要です。なのでこれがないとグラベルロード、ロードバイクが触れません。
5個も6個もついているものもありますが重いだけです。上の3本のもので充分です。たくさんついているものがお好みの方は以下のリンクから見ることができます。
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シフト・ケーブル
SHIMANO SMALL ( シマノ ) ブレーキケーブル・シフトケーブル OPTISLICK シフトインナーケーブル ( オプティスリック シフトインナーケーブル ) 1.2X2100MM⇒¥582(リアが3ヶ月に1回必ず切れる)
ワイヤーカッター
SHIMANO ( シマノ ) TL-CT12 ケ-ブル カッターこれは絶対に必要です。多少大きくなっても、多少値が張っても、1発でバッサリとカットできるものでないとイライラします。
インナーワイヤーはラジオペンチやニッパーくらいではすっぱり切れません。何度か修理していると、切れ味が落ちて残り2~3本のワイヤーが残って、それをさらに切ろうとするとワイヤーがほつれてきたりします。
スパッと切れるもの、が必須です。
ペンチ
PARKTOOL ( パークツール ) LP-7 ペンチディレイラーワイヤーを張るときにあった方がいいです。また、SHIMANO STIレバーの中で切れてしまったワイヤーの先っぽのタイコを取り出す(大抵の場合、右シフトレバーの中、タイコから1㎝のところで切れる)ためには、なるべく先が細くなったペンチが重宝します。
上の画像の向かって左側が運転中に切れてしまったタイコ、右側が切れる前に異常を察知して事前に取り換えたタイコです。
取り換える目安は、2,500㎞~3,000㎞くらいでトップギアにシフトチェンジしにくくなってきます。それは上の写真のようにワイヤーがほつれてきたサインで、トップギアに入らなくなった時、それがシフトワイヤー交換のベストタイミングです。
自分で交換するのが面倒な人は、その時点で自転車さんにもっていく、という手もありますが、お店が混んでいた場合「明日取りに来てください」となるので、自分で交換した方が手っ取り早いです。
クリップで作ったカギ状の器具
ラジオペンチでも引っ張り出せないほど奥に入ってしまったワイヤーの先っぽのタイコを取り出すのに必要です。これはわりと堅めのクリップを上記のペンチで先っぽのほうだけ直径4㎜ほどの半円状に曲げてやれば簡単に工作できます。