都立浮間公園の桜とチューリップ~2024

浮間公園のシンボル、ムーランルージュのような風車は、実はトイレです

都立浮間公園では公園の西側(板橋側)に桜が多く、シンボルの風車もあり、チューリップが植えられていて、さながらオランダのようです。

どういう仕掛けなのかわかりませんが、咲き誇っているチューリップ。きれいです。

それに対して浮間公園の東側(北区側)は桜の木は少なく、代わりに桜草園がありますが、地味です。

なので桜の時期には枝だけの木や池の周りを巡る柵をライトアップし、なんとなくサンリオピューロランドのようです。

無理はありますが、これはこれできれいです。

バーチャルリアリティーの世界に迷い込んだような北区側(東側)

とはいえ、やはりきれいなのは板橋区側。多くの人が風車と桜とチューリップを観に板橋区側を訪れます。

池の向こうに見える北区側のライトアップも、ないよりはあった方がいい、と感じます。

浮間の池はかつては荒川の一部で、その流域だった浮間地区は、かつては埼玉県の領土でした。

しかし今は荒川がストレートに曳き直されたため、浮間地区は東京都の領土になったとのことです。

以下のボードとは別のボード(駅前に近い池のほとりにある)で「浮間が池の仲間たち」ということで水生生物や鳥の紹介がなされていますが、そのなかで外来種のブラックバスやブルーギルも「仲間たち」として紹介されています。

そして池のほとりには、釣ったブルーギルを捨てるためのポストのようなものが設置されています。

仲間は仲間でも、生態系を乱す外来種であることには変わりないので、この地域では「仲間だが、釣ったら殺す」のはルールのようです。

ドライですね。

1周1200mの池の周りをジョギングする人も数多い。

 

このオブジェは板橋区の舟渡と北区の浮間のぎりぎり北区側に設置されている。

このライトアップ、なかなかきれいなものがあります。

近所の人はぜひ見に来てください。

⇒花と光のムーブメント 浮間公園xチューリップの情報はこちら

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ライトアップ前のオブジェ。

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