「グラベルロードで自転車通勤」へようこそ

これはあなたが、「自転車通勤って実際どうなの？」と思った時に読んでもらうサイトです。

わたしが10年以上続けてきた自転車通勤の経験を掲載します。

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自転車通勤って実際どうなの？

自転車通勤は「爽快で楽しいスポーツのようなもの」です。

もちろん、すべての人がそう感じるわけではないでしょうが、その楽しさを知ってしまったら、通勤手段だったはずの自転車が目的になってしまい、仕事が自転車通勤の手段になってしまうほどハマります。

そうなると、仕事上の悩みなんて、ものすごく些細なことのように感じられるようになりました。結果として仕事とはいい距離感をもって付き合うことができています。

わたしの自転車通勤初日は東日本大震災（金曜日）の次の出社日（月曜日）という特殊な状況でした。最初のインプレッションは「しんどい。こんなものやってられん！」でした。

でもこれには理由があります。Google Mapで検索した「最短ルート（徒歩）」を走ったからです。それまでろくに運動をしていなかったため体重が90kg近くあったのも理由のひとつです。

地図アプリで検索した「最短ルート（徒歩）」がなぜいけないのか。それは信号機以外の一時停止が多くなりストップ＆ゴーを必要以上に繰り返すことになるからです。通勤ルートは「推奨ルート（一般道・自動車）」を選びましょう。

また走るペースは、「ゆっくり走る」ことに尽きます。初めて走るときは自分に合った速度なんてわかりません。オーバーペースで必要以上に体力を消耗すれば疲れて注意力が散漫になり危険な状態となります。

最初に走るときは「推奨ルート（一般道・自動車）」を「ゆっくり走る」が鉄則です。

わたしは初日に「最短ルート（徒歩）」で走ったためにたいへんな思いをしました。が、その翌日に「推奨ルート（一般道・自動車）」で走ったら「なんだ、これなら全然いける。楽勝」と思いました。

つまり、2日で慣れたことになります。初日の失敗が逆の意味で生きたのかもしれません。

ちなみに体重は1か月で約90kg⇒75kgに落ちました。▲15㎏です。たった1ヶ月で標準体重になり、その後10年以上75kgで推移しています。

慣れたのはたったの「2日間」ですが、どういう乗り方が良いのか？、どのくらいの速さで走るのが良いのか？、季節ごとの服装は？、マシントラブルにはどう対応したらいいのか？、雨の日対策は？といったことについては「徐々に」ということになります。

ちなみに「乗り方」についてはいまだに正解を導き出せていません。ですが、この「試行錯誤」が楽しいのです。毎日が「新しいチャレンジ」の繰り返しとなります。

グラベルロードバイクとはロードバイクの種類のひとつで砂利道（グラベル）などの未舗装路も走れるようにできた自転車です。堅牢なフレームに太いタイヤがついていて、ロードバイクよりも楽な運転姿勢で運転することができます。

最近はディスクブレーキが標準装備されているので水に濡れても制動力があまり落ちないので雨の日の通勤にも向いています。

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