自転車通勤~秋のウェア(2)~2023年度版
自転車通勤において春と秋のウェアは悩ましいものです。
春と秋は最低気温と最高気温の差が10度前後になる日もあり、時間帯によって気温がまちまちなので一つのウェアで1日中乗る、というわけにはいかないものです。
ただし、自転車通勤者はたいていの方が勤め人で、勤め人であれば朝8時ごろ、夕方19時ごろに自転車に乗るのが一般的なのではないでしょうか。
なので天気も気温も風向きも、その時間のものをみればいいのです。
ウェア選択の例
試しに明日の往路を見てみましょう(ちなみに明日は日曜日なので通勤しませんが)。
朝8時前後(7時台)は、
天気は晴れで気温は13℃、北の風1m。わたしの場合、往路は北から南に走るので1mの追い風です。楽です。というか、いつも通り。
そしてウェアのパターンは10℃以上15度未満なのでパターン4になります(すべてのパターンは⇒こちら)。
次に復路を見てみましょう。
19時前後(18時台)の天気は晴れで気温は17℃、南の風邪3m。復路は南から北なのでかなり楽です(これも実はいつも通りです)。
パターンは、15度以上20度未満なのでパターン3になります。
以上のことから、明日は往路は厚手のパーカー、復路用に薄手のパーカーをバックパックに入れていくことになります。
ちなみにパターン4になると「耐水保温ソックス」というのが書かれていますが、最近はこれはパターン5(5℃以上10℃未満)までは履かないことが多くなってきています(寒さに強くなった?)
まとめ
ご紹介している7つのパターンは、これまで10年以上試行錯誤してでてきた結論(今時点)なのでわたしとしては「無条件に従う」ほどの出来です。
しかし、これはあくまでもわたしの例なのでこれに倣う必要はまったくありません。あなたにとってのパターンは必ず存在するはずです。
それを探すのも自転車通勤の楽しさのひとつだと思っています。