microSHIFTのコンポーネント

microSHIFTとは

最近、エントリーモデルのロードバイクについているのを見かけるmicroSHIFTというコンポーネントが気になったので調べてみました。

ちなみに、BIANCHIのVIA NIRONE7 ( ヴィア ニローネ 7 )
で、このmicroSHIFTが使われています。

microSHIFTとは台湾の自転車部品メーカーでした。1999年からスポーツ自転車のトライブトレインコンポーネントとを販売しています。

Circles PointsによるmicroSHIFTの説明

microSHIFTの特徴

特徴的なのは「レース寄りでない実用重視の設計」です。SHIMANOなどの世界的メーカーではまずレースありきで先端のコンポーネントは11速や12速が主流なのに比べてmicroSHIFTは8速、9速、10速しかなく、しかもロードバイク用、マウンテンバイク用といった仕様の違いもありません。

また、8速、9速、10速中心だと、チェーンなどパーツの厚みも損なわれず頑丈で長持ちし、セッティングも比較的簡単です。

つまり普段使いを重視した商品を扱っているということになります。これは通勤・通学にピッタリマッチングするスペックではないか?と思います。

それで実際の現場での取り扱いに関する記事がないか調べてみました。

いきなり結論

【正直…】シマノと比較して「マイクロシフト」ってどうなの?

代表的な記事を紹介しておきますが、「性能的には問題ないが使用感が異なるのと、特段優れているとも言い切れないため、無理に変える必要はない」というのが現場の人たちの総意のようです。

実際、最近のエントリーモデルについているケースも「SHIMANOが手に入りづらい」というのがメインの原因のようです。

とはいえ、普段使いを重視した質実剛健なつくり、セッティングのしやすさなどは通勤自転車乗りのわたしの興味を引くには十分です。

SHIMANOのコンポーネントとの互換性もあるようなので、今用意している予備のシフターがダメになったら付け替えてみるのもありかな、とは思っています。

microSHIFTのコンポーネントのラインナップ

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