ディスクブレーキパッド~ASHIMA ( アシマ ) AD0102-OR~オーガニック樹脂素材その2

コロナの影響で入手困難だった入門用ロードバイク(10万円前後~)のディスクブレーキパッドが最近ようやく安定供給期に入ったようだ。

入門用ロードバイク、シクロクロス、グラベルロードのディスクブレーキはたいていの場合、TEKTRO社のMIRAというのがついている。

ディスクブレーキで一番消耗が激しいのはパッドで、だいたい走行距離2,500km前後でパッドがなくなってしまう。3ヶ月持たない! もちろん、使い方にもよるのだが、わたしの場合は通勤使用で雨の日も関係なく走るため、パッドの消耗はかなり早いようなのだ。

TEKTRO社のMIRAにはSHIMANOのB01Sというパッドが使われるのだが、これが2021年前半頃からコロナの影響で世界中で品薄になり、手に入り辛くなったのだった。

わたしは2021年前半に6セットほどまとめ買いして備えていたが、今年に入り在庫が減ってきたため、代替品を探すようになった。そこで見つけたのが、ASHIMA AD102-ORだったのだ。

代替品としては他にVESRAH BP-052というのもある、と自転車屋さんに勧められたのだが、こちらは価格が5倍ほどするので問題外だった(実際に取り付け可能かどうかも定かではない)。

それで2/19にASHIMA AD102-ORを取り付け、3/30までで約1,200km走った。耐久性が判るのにはあと1ヶ月~2ヶ月必要だが、操作感についてはだいたい分かった。

ASHIMA AD102-ORはレジンではなくオーガニック繊維を樹脂で固められてできているので「効きが繊細」とのことだったが、確かにそんな気はする。だがそれよりも気に入っているのは、取り換えた当時の効き具合が1,200km走っても持続していることだった。これは確かにいい。

ただし、雨の日に乗るとギ~ッ!と豪快に音鳴りがする。これはどうしようもないようだ。

ASHIMA AD102-ORの次はSHIMANO B01S(結局廃版になった)の後継品であるSHIMANO B03S(レジンパッド)というのを用意してあるのでそちらをテストするつもりである。

少なくとも「入手危機」が終わったことは確かなようなのでとてもうれしく思っている。





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