RadacとFeather CX+ どちらが早いか

初号機、Bridgestone Radac。トップチューブは見事なホリゾンタルです。

初号機は2011年から2018年まで通勤の第一線で活躍しましたが、雨が降るとブレーキがほとんど効かなくなるため雨の日には乗れませんでした。そこで雨の日用にディスクブレーキの自転車を導入しようと、2号機となるべきものを探しました。

Bridgestone Radac(ブリヂストン・レイダック)は、ブリヂストンサイクルが1986年から1990年代後半にかけて販売した、アルミハイブリッドフレームを採用するロードバイクの先駆け的な名機です。軽量なアルミパイプとスチールラグを接着剤で接合する技術が特徴で、現代のロードバイクの基礎を築いたと言われる街乗りやフィットネス用途で愛された歴史的モデルです。現在では、そのクラシカルなデザインと軽快な走行性能から、オールドロードバイクとしてオーバーホールやカスタムのベース車として人気があります

2号機、Fuji Feather CX+。こちらもトップチューブはホリゾンタルです。わたしの唯一のこだわりです。

わたしの2号機に求めた条件は雨でもブレーキが効き、ホリゾンタルフレームであることでした。そしてFuji Feather CX+を選択しました。2号機は2018年~2025年の間、メイン通勤機として活躍しました。

FUJI(フジ)のFEATHER CX+は、ブランドの定番シングルスピード「FEATHER」のクロモリフレームをベースに、変速機(Shimano Claris)、ディスクブレーキ、ブロックタイヤを搭載した、街乗りからグラベル(砂利道)、ツーリングまで幅広くこなす「マルチパーパス・グラベルロード」です。ホリゾンタル(水平)の細身でシャープなフレームが特徴で、現代のグラベルバイクの中で、普遍的なスタイルを保ち続けている名機です。街中を颯爽と駆け抜け、週末はそのまま砂利道やキャンプに出かけたい、トレンドに左右されないシンプルで機能的な自転車を探している方におすすめの一台です。

コンポーネントは初号機も2号機もShimano Claris(8S)

2024年にチョイ乗り機として余生を送っていた初号機のフロントフォークを交換したのがきっかけで前輪ブレーキをShimano 105にしました。初号機のブレーキが今までになかったくらい効くようになったので通勤機として復活しました。当初は初号機と2号機が半々になるようにバランスよく乗っていました。

Shimano Claris(シマノ・クラリス)は、シマノのロードバイク用コンポーネントにおいて、エントリーモデル(入門用)に位置づけられる8速(2x8または3x8)システムです。耐久性とコストパフォーマンスに優れ、街乗り、通勤、ロングツーリングに最適な操作しやすいモデルで、初心者向けの完成車に多く採用されています。 初心者にとっての「スポーツサイクルの入門・基礎」となる、性能と価格のバランスが取れたおすすめのコンポーネントです。

後ろのブレーキはShimano 105

2026年になって初号機後輪のブレーキもShimano 105に変えると、ブレーキの利きは2号機よりも良くなりました。その結果、いまでは晴れの日は初号機、雨の日は2号機になりました。当然、初号機の方の出動割合は8割を超えます。

2号機はディスクブレーキですが、前輪はShimano製、後輪はテクトロ製です。ちなみに後輪のブレーキは今のわたしの基準で言えば全く効きません。

シマノ105(BR-R7000)キャリパーブレーキは、上位モデルの技術を受け継いだ高性能・高剛性なロードバイク用リムブレーキです。SLR-EV技術による高い制動力と優れたコントロール性、そして28Cの太いタイヤに対応する広いクリアランスが特徴で、安全で滑らかなブレーキングを提供します。

前のブレーキもShimano 105

で、肝心の「どっちが早いか?」についてですが、結論から言えば「通勤で使う上ではほぼ同じ」です。

コンポーネントは両車ともShimano Clarisですが、クランクの歯数がちょっと違っていて、初号機は50T、2号機は52Tです。

なので、2号機の方が最高速が少しだけ早いです。ただし、車重は初号機の方がやや軽く、漕ぎだしも、漕いでいる間も初号機の方がとても軽い乗り味です。

シマノ105(BR-R7000)キャリパーブレーキの主な特徴とメリット

強力な制動力: 2つの軸で支えるデュアルピボット構造とSLR-EV技術の採用により、従来モデルより制動力が向上。
高いコントロール性: 軽い力で安定した減速が可能で、ロングライドや下り坂での安心感が高い。
ワイドタイヤ対応: 28Cのタイヤサイズまで対応しており、トレンドの太いタイヤを装着可能。
剛性と軽量のバランス: 剛性が高く、ブレーキレバーの入力がそのままリニアに制動力へ伝わる。重量は約379g(ペア)。

105はコストパフォーマンスに優れた実戦的なレースグレードであり、完成車に付属する下位グレードからのアップグレードとして非常に人気があります。

わたしは立ち漕ぎはせず、シャカリキにこいだりもせず、ペダルの回転数もだいたい60回/分くらい(測っていません。わたしの感覚です)なので1kmを2分55秒くらいで走れればいいや、という気持ちで走っています。なので当然、走っていて息が切れることはありません(通勤ですから)。

速度的には箱根駅伝やマラソンランナーと同じような早さですね(マラソンランナーは信号で止まったりはしませんけど)。でもこの速度でなら、延々数百キロでも走れるな、と毎日感じています。

それで初号機も2号機も、ほとんど同じような乗り方をするのですが(もちろん、それぞれの個性を生かすポイントは異なりますが・・・)、この乘り方で両車ともにだいたい常に3分/1kmを切るくらいで走れています。どっちのタイムが良いか、というのはその日の信号の具合によります。

性格の違う2台の自転車ですが、結局はこぐのは人間。なので速い遅いは、乗っている人次第なのだな、とつくづく感じさせられる今日この頃です。

つまらん結論で申し訳ありませんでした。

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