37年モノのBridgestone Radac 通勤自転車として完全復活!

2011年3月11日(金)の東日本大震災の翌営業日から自転車通勤を始め、2018年秋まで通勤自転車として活躍した通勤初号機であるBridgestone Radac。

「ブレーキの利きが悪く、特に雨の日にはブレーキが全く利かなくなる」ために引退し、「お買い物用近距離チャリ」として余生を過ごしていました。

東京駅丸の内口をバックに。

ところが前輪のブレーキをSHIMANOのものに付け替えたことにより、思っていた以上に「ブレーキが利く」ようになり、7年ぶりに通勤自転車として完全復活させることができました。

老朽化して曲がってしまったフロントフォークの交換をしたことによりSHIMANO 105を取り付けることができました。

 

いままで利かなかったブレーキが利くようになった、ただそれだけで新しいバイクを導入したかのような気分で通勤しています。

東京マラソンのゴール付近として有名な丸の内仲通り出口。

実際、ブレーキの効きっぷりはディスクブレーキ搭載の2号機(Fuji Feather CX+)よりも良くなりました。ほんのフェザータッチで速度調整ができるようになったのは、わたしにとってはひとつの「事件」でした(笑)

レトロ感漂う昭和のスタイル。

 

最高速度は2号機よりも落ち、36㎞/hくらいですが、トータルではのーんびり走っても平均時速20㎞/hを維持できるので、通勤自転車としては合格です。

初号機の車重はカタログ値で11.5㎏。スタンドとハンドルキャリア(とらいあすろんようの腕乗せ)がついているので12.5㎏になりますが、それでもグラベルロードの2号機よりもかなり軽く感じます。

 

これまで通勤は100%2号機のみだったためパーツの消耗が激しかったのですが、運用率を50%ずつにできれば、パーツの交換頻度も2分の1に減ることが期待できます。

内堀通りから東京駅を臨む。

 

ただ、雨の日に関してはやはりブレーキは利かなくなります。これはSHIMANO 105が悪いんではありません。仕方のないことだと思っています。なので「雨が降る可能性がある日」には2号機、「晴天が見込まれている日」には初号機、という選択が一番理にかなっているのかなと考えています。

巽櫓前から虎ノ門方面を臨む。

 

1988年に初任給で買った自転車を2025年の現在も現役で乗り続けているなどとは夢にも思いませんでした。

春分の日を超えた今の時期、帰宅時に東京ドームCITYの「夕暮れの青」を見ることができます。

 

4月8日の夕食。動物性、植物性のたんぱく質と野菜を多めに取ります。

 

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